過払い金請求の相談はどこがいい？評判が良い事務所ランキング

過払い金請求は、過去の借金で貸金業者に払い過ぎていた利息を取り戻すことができる手続きです。

過払い金が発生していれば、貸金業者と交渉あるいは裁判をすることで取り戻すことができますが、過払い金請求を得意としている司法書士・弁護士事務所に依頼をしないと、取り戻せる過払い金が少なくなったり、取り戻すまでに時間がかかってしまう可能性があります。

さらに、過払い金には時効があるので、取り戻すまでに時間がかかってしまうと過払い金を1円も取り戻せなくなるリスクがあります。そのため、多くの過払い金を早く取り戻せるかどうかは依頼する事務所選びにかかっています。

過払い金が取り戻せなくなる前に、1分でも1秒でも早く過払い金請求をすべきです。

過払い金請求の口コミ評判が良いおすすめ事務所ランキング

順位	事務所名	特徴
1位	杉山事務所	相談料、着手金、初期費用が無料 過払い金の回収額がNo1 消費者金融が恐れる司法書士事務所
2位	みどり法務事務所	過払い返還額累積90億円以上 月の相談件数約500件 相談料・初期費用0円
3位	アヴァンス 法務事務所	累計相談実績23万件以上 女性専用の相談窓口 24時間メール相談可能
4位	みつ葉グループ	総勢60名の専属チーム 累計相談実績24万件以上 相談料・着手金無料

過払い金請求の実績が豊富な事務所を、口コミ・評判とともに掲載ランキング形式で掲載しています。

このランキングの基準は、過払い金請求に強い事務所を選ぶポイントである「専門性」「実績」「口コミ・評判」「費用」の4つを基準としています。

司法書士・弁護士事務所に依頼して良いかわからず悩んでいる人は、消費者金融が恐れる司法書士事務所である「杉山事務所」に依頼すれば間違いありません。それでも悩む人は、ぜひ過払い金請求の事務所ランキングを参考にしてください。

過払い金請求の実績豊富な事務所
第1位：司法書士法人杉山事務所

司法書士法人杉山事務所の体験談

杉山事務所の大阪事務所の概要(主たる事務所)

司法書士法人杉山事務所は全国に8ヶ所(東京、大阪、名古屋、福岡、広島、岡山、仙台、札幌)あり、大阪事務所が主たる事務所になっています。

杉山事務所 大阪事務所の概要
住所	〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波2-3-7 南海難波御堂筋ウエスト8F
電話番号	0120-066-018
営業時間	9:00〜19:00
定休日	年中無休
代表者	杉山一穂
所属	大阪司法書士会　第3897号
認定	簡裁訴訟代理関係業務認定　 第512093号

杉山事務所の過払い金請求にかかる費用

費用の項目	杉山事務所 の費用	相場の費用
相談料	無料	30分〜60分 5,000程度
着手金	無料	貸金業者1社あたり 1万円～2万円程度
基本報酬	無料	1社あたり 2万円～3万円程度
過払い金報酬	返還額の27.5%〜	和解の場合は上限20% 裁判の場合は上限25%

※過払い金報酬は、過払い金が返還されなければ費用が一切かかりません。

杉山事務所に過払い金請求を依頼してかかる費用は、過払い金請求にかかる費用の相場と比較して、相談料・着手金・基本報酬・解決報酬金が無料です。

過払い金報酬は、取り戻した過払い金のうち27.5%〜かかりますが、もし過払い金が発生していなくて取り戻せなくても過払い金の調査や計算が無料なので、リスクなしで調査してもらうことができます。

過払い金請求の実績豊富な事務所
第2位：司法書士法人みどり法務事務所

司法書士法人みどり法務事務所の体験談

親身になっての対応に好感が持てました

自分の都合で簡単にカードローンを利用し、借入金額の多さにこのままではいけないと思い完済し、二度と利用しないと考えていました。最近の報道（TV、新聞等々）で、過払い金返還出来る事が知る所となり、完済していたので、まよっていたが、チラシを見て少しぐらいは戻るのかなという軽い気持ちで相談した所、私自身が思っていた金額の多さにビックリという感でした。相談して、ほんとうに良かったと思っています。ありがとうございました。

みどり法務事務所の公式サイト

みどり法務事務所の事務所の概要(高知事務所)

みどり法務事務所は全国に6ヶ所(高知、東京、札幌、松山、岡山、名古屋)あります。ここでは高知事務所を掲載しています。

みどり法務事務所 高知事務所の概要
住所	〒780-0822 高知県高知市はりまや町1-5-28 はりまや橋ビル7F
電話番号	0120-50-60-70
営業時間	9:00〜19:00
定休日	年中無休
在籍 司法書士	髙橋 涼馬
所属	高知県司法書士会所属 第341号
認定	簡裁訴訟代理等関係業務認定会員 第801223号

みどり法務事務所の過払い金請求にかかる費用

費用項目	みどり法務 事務所の費用	相場の費用
相談料	無料	30分〜60分 5,000程度
着手金	無料	貸金業者1社あたり 1万円～2万円程度
基本報酬	無料	1社あたり 2万円～3万円程度
過払い金報酬	返還額の22%	和解の場合は上限20% 裁判の場合は上限25%

※過払い金報酬は、過払い金が返還されなければ費用が一切かかりません。

みどり法務事務所は過払い金請求にかかる費用の相場と比較して、相談料・着手金・基本報酬・解決報酬金が無料です。

過払い金が取り戻せなければ、過払い金請求をするための調査や計算も無料なので、良心的な費用で過払い金請求に対応している事務所といえるでしょう。

過払い金請求の実績豊富な事務所
第3位：アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所の体験談

アヴァンス法務事務所の事務所の概要(大阪事務所)

アヴァンス法務事務所は大阪と東京にあります。ここでは大阪事務所を掲載しています。

アヴァンス法務事務所 大阪事務所の概要
住所	〒541-0041 大阪市中央区北浜2丁目2-22 北浜中央ビル3F
電話番号	0120-964-564 0120-964-564(女性専用)
営業時間	平日 9:30～21:00 土日祝 9:30～19:00
定休日	年中無休
代表	姜 正幸
所属	大阪司法書士会所属 第4065号
認定	簡裁訴訟代理関係業務認定会員 第312005号

アヴァンス法務事務所の過払い金請求にかかる費用

費用項目	アヴァンス 法務事務所の 費用	相場の費用
相談料	無料	30分〜60分 5,000程度
着手金	貸金業者1社あたり1.1万円	貸金業者1社あたり 1万円～2万円程度
基本報酬	無料	1社あたり 2万円～3万円程度
過払い金報酬	返還額の22%	和解の場合は上限20% 裁判の場合は上限25%

アヴァンス法務事務所の過払い金請求にかかる費用は、相場の費用と同じくらいですが、相談料と基本報酬が無料です。

アヴァンス法務事務所への相談は何度でも無料なので、過払い金請求にかかる期間や手続き、料金などに納得してから依頼することができます。

過払い金請求の実績豊富な事務所
第4位：司法書士法人みつ葉グループ

司法書士法人みつ葉グループの体験談

とても親身になって相談に乗って頂きました！
無事、クレジットカードの減額もでき、毎月の返済が楽になり今ではしっかり貯金もできるだけの余裕が出ました。助かっております。また、定期的にショートメールも送ってくださっていて、面談もあるので安心して任せられます。ありがとうございます。

Googleマップ

みつ葉グループの事務所の概要(東京事務所)

司法書士法人みつ葉グループは全国8箇所(札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄)にあります。ここでは東京事務所を掲載しています。

みつ葉グループ 東京事務所の概要
住所	〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-12-11 NCOメトロ神谷町4階・5階
電話番号	0120-56-9911
営業時間	平日 9:00～18:00
定休日	土日祝日
代表	宮城　誠
所属	東京司法書士会 第8897号
認定	簡裁認定司法書士番号 第1229026号

みつ葉グループの過払い金請求にかかる費用

費用項目	みつ葉 グループの 費用	相場の費用
相談料	無料	30分〜60分 5,000程度
着手金	完済済みは無料 貸金業者1社あたり1.1万円	貸金業者1社あたり 1万円～2万円程度
基本報酬	無料	1社あたり 2万円～3万円程度
過払い金報酬	返還額の22%	和解の場合は上限20% 裁判の場合は上限25%

司法書士法人みつ葉グループの過払い金請求にかかる費用は、借金をすでに完済しているのであれば過払い金報酬しかかかりません。

みつ葉グループへの相談は何度でも無料なので、過払い金請求にかかる期間や手続き、料金などに納得してから依頼することができます。

失敗しない過払い金請求を依頼する事務所の選び方

過払い金請求を依頼する事務所によって、取り戻せる過払い金の額、取り戻すまでにかかる期間が大きくちがいます。ただし、過払い金請求は何度もおこなえることではないので、どの事務所に依頼すれば良いのか悩みます。

過払い金請求を依頼する事務所選びに失敗すると、取り戻せる過払い金の額が少なくなったり、取り戻すまでに時間がかかってしまうデメリットがあります。最悪の場合は、手続きに時間がかかって時効をむかえてしまったり、貸金業者との交渉がうまくいかなかったりして、過払い金が1円も取り戻せないリスクがあります。

1日でも早く、1円で多くの過払い金を取り戻すためには、4つのポイントを知っておくべきです。

過払金い請求を専門的に取り扱っている

過払い金請求の事務所を選ぶ基準としてもっとも重要なポイントは、過払金請求を専門としている事務所かどうかです。

司法書士・弁護士には、遺産相続や不動産登記といった業務や自転車・車による交通事故の損害賠償、借金問題による裁判手続きなど、それぞれ専門的に扱っている分野があります。そのため、すべての司法書士・弁護士が過払い金請求を得意としていうわけではありません。

過払い金請求を専門的に取り扱っていない司法書士・弁護士事務所に依頼すると、取り戻せる過払い金の額が少なくなってしまうことや、過払い金をちろ戻すまでに時間がかかってしまいます。

貸金業者との交渉がうまくいかず取り戻すまでに時間がかかって過払い金が時効をむかえてしまうと、高額な過払い金が発生していても、過払い金を1円も受け取れないといったリスクもあります。

その司法書士・弁護士事務所が過払い金請求に強いかどうかは、ホームページを確認することでわかります。ホームページに過払い金請求についての情報や、他の事務所にはないサービスの特徴・実績が載っていれば、過払い金請求の専門的な事務所である可能性が高いです。

そのため、多くの過払い金を1日でも早く取り戻すことが期待できます。

今回紹介しているどの事務所を選んでも、過払い金請求で失敗することはありませんが、悩んだら「杉山事務所」に依頼すべきです。杉山事務所は、過払い金請求の実績が圧倒的で、消費者金融が恐る事務所とされています。

過払金い請求の豊富な実績がある

過払い金請求を依頼する事務所を選ぶときには、その事務所の実績がどれだけあるかが大切です。過払い金請求の実績が豊富な司法書士・弁護士事務所であれば、貸金業者とのやり取りが交渉の経験が多いです。

貸金業者は、できるかぎり過払い金を少なくしたいと考えて交渉にのぞんできます。実績のある事務所であれば貸金業者に対して有利に交渉を進めることができるので、1円でも多くの過払い金を取り戻すノウハウを持っています。

過払い金請求の実績が豊富かどうかは、その事務所のホームページを見ればわかります。過払い金請求について、相談件数○件、返還金額◯円といった実績が書かれていれていて、その数字が大きければ実績の豊富な事務所の可能性が高いです。

悩んでいるあいだに過払い金が時効をむかえてしまうと、本来は取り戻せるはずだった過払い金が1円も取り戻せなくなってえしまうので、そうなる前に1日でも早く過払い金請求に強い事務所に依頼すべきです。

過払い金請求の良い口コミや評判が多い

過払い金請求を専門としている事務所を探すには、その事務所を利用した人の口コミや評判を参考にすることも有効です。

司法書士・弁護士事務所のホームページに「お客様の声」や「体験談」として、実際に過払い金請求でその事務所を利用した人の口コミや評判が掲載されています。また、その司法書士・弁護士事務所が雑誌やテレビメディアで過払い金請求について取り上げられていることもあります。

過払い金請求の良い口コミや評判が多く、さらに第三者機関からの評価も高い司法書士・弁護士事務所は信頼性が高いです。

ただし、実際に事務所に相談をして、どのような対応や料金体系なのか、過払い金請求にはどのようなリスクやデメリットがあるのかを問い合わせないと、あなたに合う事務所かどうかがわかりません。

このサイトでも過払い金請求について、良い口コミや評判が多く寄せられている事務所を掲載しています。過払い金請求の口コミや評判が気になって、まだ1度も事務所に相談したことがない人はチェックしてください。

過払い金請求にかかる費用が良心的

司法書士・弁護士といった専門家に過払い金請求を依頼すると、手続きを進めるための費用がかかります。過払い金請求にかかる費用は4つで、「相談料」「着手金」「基本報酬」「過払い金報酬」があります。

項目	相場
相談料	30分〜60分5,000程度
着手金	貸金業者1社あたり 1万円～2万円程度
基本報酬	1社あたり2万円～3万円程度
過払い金 報酬	和解の場合は上限20%、 裁判の場合は上限25%

過払い金請求にかかる費用の相場は目安ですが、司法書士や弁護士は、それぞれ日本司法書士会連合会、日本弁護士連合会によってある程度のガイドラインが定められています。ただし、司法書士・弁護士事務所ごとに個別の手数料を定めていることがあります。

高額な手続き費用がかかっでも取り戻せる過払い金の額が少ない、あるいは安いと思って依頼したらあとから手数料やオプションで高額になって、せっかく取り戻した過払い金が手元にほとんど残らないといったことがあります。

過払い金請求に強い事務所は、相談者が何度も相談をしても、納得して依頼できるように余計な手数料やオプションがかからず、過払い金請求にかか費用が良心的です。

実際に過払い金請求をおこなった人の口コミアンケート調査結果

実際に過払い金請求をおこなった77人を対象にして、当サイト独自のアンケート調査を実施しました。

過払い金請求についての今回のアンケート内容は9項目であり、以下のような回答が得られました。

1. 都道府県
2. 性別
3. 年齢
4. 過払い金請求を知ったきっかけ
5. 過払い金請求を依頼した事務所
6. その事務所を選んだ理由
7. 過払い金請求を依頼する前に不安だったこと
8. 過払い金請求を依頼して良かったこと
9. 過払い金請求を依頼して失敗したと思ったこと

過払い金請求についてのアンケートの質問・回答・考察

過払い金請求を依頼した事務所はどこですか？

過払い金請求を依頼した事務所は、アディーレ法律事務所が31.2%、司法書士法人杉山事務所が10.4%、みどり法務事務所が6.5%、次いで中央事務所・アヴァンス法務事務所などが2.6%となっています。

過払い金請求に強い事務所はこちら

過払い金請求を依頼してから失敗したと思ったことはなんですか？

過払い金請求を依頼してから失敗したこととして、もっと早く相談しとけば良かった、他の事務所と比較してみれば良かった、支払いまでの期間が半年あったなど、過払い金請求するか迷っている時間や他の事務所と相見積もりを取らなかったことがあります。

失敗しないための事務所の選び方はこちら

過払い金請求を知ったきっかけはなんですか？

過払い金請求を知ったきっかけとして、テレビCMとネット検索やネット広告といったインターネットが29人、知人の紹介が12人、ラジオCMが4人でした。テレビの影響は以前として大きいですが、インターネットや知人の紹介といった口コミを参考にするかたも多いです。

過払い金請求を依頼する事務所を選んだ理由はなんですか？

過払い金請求を依頼する事務所を選んだ理由として、ネットで1番上に出てきて有名だった、CMでよく見ていた、知人の紹介・口コミだった、ネットで評判が良かったなど、テレビCMやネット上・知人の口コミを参考にしている人がいます。

過払い金請求を依頼する前に不安だったことはなんですか？

過払い金請求を依頼する前には、料金(着手金・基本報酬・成功報酬など)が高いのではないかと思った、調査でどこまで調べられるか不安だった、詐欺に遭うんのではないかと思った、本当にお金が返ってくるかどうかなど、料金や個人情報についてさまざまな不安がきかれます。

過払い金請求を依頼して良かったことはなんですか？

過払い金請求を依頼して良かったこととして、相談を3回ほどしたので相談料が無料だったのは良かった、少しでもお金が返ってきて安心した、手数料もぼったくりではなかった、家族にバレないように返ってきたなど、料金や実際の過払金の額、個人情報について口コミが聞かれました。

過払い金請求の口コミ・評判やランキングは信じすぎない

「過払い金が本当に返ってくるか不安」「借金を家族にバレたくない」といった悩みを抱えて、過払い金請求を依頼する事務所はどこがいいのか口コミ・評判、おすすめランキングを参考にすることも多いでしょう。

ただし、過払い金請求を依頼した人の口コミや評判を掲載してるサイトのなかには、自分が提携していない事務所の評判を落とすために架空の悪い口コミを書き込んだり、良い口コミや評判を自作自演したりしている悪質なサイトがあります。

また、司法書士・弁護士事務所の口コミ・評判やおすすめランキングが掲載されているサイトは、自分が提携している事務所へ誘導して利益を上げるために、まったく根拠のないランキングを作成していることがあります。

一方で、正しい情報をもとにして過払い金請求の口コミ・評判が良い事務所のおすすめランキングを作っているサイトもあります。

過払い金請求の口コミ・評判が良い事務所のおすすめランキングは、あくまでも1つの判断材料であり、それらの情報だけでは信頼できる事務所かどうかがわかりません司法書士・弁護士事務所の口コミ・評判やおすすめランキングを参考にし、その事務所のホームページを実際にみることで、過払い金請求を専門的に取り扱っているのかどうか確認することができます。

過払い金には時効があるので、取り戻せなくなる前に手続きをすることが大切です。過払い金請求をどの司法書士・弁護士事務所に依頼するか悩んでいる人は、まず無料相談をして信頼できる事務所かどうかを判断しましょう。

過払い金請求の口コミや評判を信じ過ぎてはいけない理由

口コミはあくまでも個人の感想

過払い金請求を依頼した事務所の口コミは、あくまでも依頼した人の個人の感想です。

例えば、「説明がわかりやすかった」という口コミがある法律事務所が、あなたにとっては説明がわかりにくい可能性があります。過払い金請求をした結果だけを知りたい人もいれば、その結果になるまでのデメリットやリスク、費用をくわしく知りたい人もいます。

また、過払い金請求や問い合わせに対して「対応が早かった」といっても、1週間で早いと感じる人もいれば、1日2日で遅いと感じる人もいるので、モノの捉え方は人それぞれです。

過払い金請求についての良い口コミや評判が多い事務所は信頼できる可能性が高いですが、口コミや評判はあくまでも個人の感想です。過払い金請求に強い事務所かどうか口コミや評判を見たら、実際に相談して判断することが大切です。

架空の悪い口コミを掲載している可能性がある

過払い金請求をおこなっている司法書士・弁護士事務所は日本全国にあります。

それらの法律事務所のなかには、自分の事務所の相談件数を増やすために他の事務所の対応や手続き方法、費用についてありもしない悪い口コミをに書き込んでいることがあります。

そのため「悪い口コミが掲載されている ＝ 悪い事務所」とは言い切れません。

ただし、司法書士・弁護士事務所の口コミ・評判を掲載しているサイトを見ただけで悪質な事務所を見極めることはむずかしいので、気になる事務所があったら実際に相談してみることが大切です。過払い金請求にいてのサービス内容、手続きの流れ、手続きにかかる費用を確認すれば、その対応で良い事務所か悪い事務所かがわかります。

良い口コミや評判を自作自演している可能性がある

過払い金請求をおこなっている事務所の口コミや評判を掲載しているサイトのなかには、どこの誰が書いた口コミなのか、どこから引用した口コミなのかわからない口コミ・評判が掲載されていることがあります。

司法書士・弁護士事務所の口コミや評判を参考にして過払い金請求をする事務所を決めたい人の心理につけ込み、あたかもその事務所で過払い金請求を依頼したことでうまくいったような嘘の口コミを掲載して、自分が提携する事務所に誘導しようとしている可能性があります。

すべてのサイトが良い口コミや評判を自作自演しているわけではありませんが、司法書士・弁護士事務所を選ぶときには口コミや評判だけでなく自分で実際に相談してみて、その事務所の対応がどうかで判断することが大切です。

何をもとにした過払い金請求のおすすめランキングかが重要

過払い金請求の口コミ・評判が良い司法書士・弁護士事務所のおすすめランキングを掲載しているサイトは多いですが、そのランキングは何をもとにして順位づけされているかといった根拠がもっとも重要です。

過払い金請求の広告を掲載したりCMを流している事務所は、貸金業者との交渉のノウハウや豊富な実績を持っているので、そのような事務所を紹介・掲載しているランキングは信用できます。特に、ネット上の広告には出稿するための審査があるので、悪質なものはそもそも審査に通りません。

一方で、過払い金請求に強い事務所に勝てず、何の根拠もなくおすすめランキングを否定する事務所は自分の利益のためだけに他の事務所の評価を下げて、自分の事務所をよく見せようとしている可能性があるので注意が必要です。

過払い金請求の広告はランキングを信用できる大きな基準

過払い金請求のおすすめランキングに掲載されている事務所のなかには、広告を配信している事務所があります。広告を見て「本当に過払い金が返ってくるのか」「手数料がぼったくられるのではないか」と心配になる人も多いですが、広告を配信している事務所が順位づけされているランキングは信用できる可能性が高いです。

インターネット広告を配信するには審査があります。悪質な事務所による広告は審査が通らず配信することができないので、過払い金事務所のおすすめランキングに広告を掲載することができません。

過払い金請求の広告は、借金問題で悩んでいて「過払い金が返ってくることを知らない人」に、過払い金が取り戻せることを気づいてもらうためのものです。過払い金請求の広告は、実績のある事務所が発信している情報であり、本来受け取れるはずの過払い金が時効をむかえて1円も取り戻せないといったリスクを防ぐ役割があります。

そのため、「広告 ＝ あやしい」という判断は間違っています。

過払い金請求の広告を発信している司法書士・弁護士事務所は、過払い金請求を専門的に取り扱っていて、貸金業者と交渉するノウハウや豊富な実績がある事務所である可能性が高いです。そのような事務所が紹介・順位づけされている過払い金請求のおすすめランキングは信用できる可能性が高いといえるでしょう。

根拠がない過払金請求のおすすめ事務所ランキングには注意

過払い金請求のおすすめ事務所ランキングを掲載しているサイトで、どんな情報から何をもとにして順位を決めているのかわからないサイトがあります。このようなサイトで紹介しているランキンには注意が必要です。

根拠がないおすすめランキングに掲載されている司法書士・弁護士事務所は、ランキングや口コミを自作自演している悪質な事務所の可能性が高いです。悪質な事務所に依頼してしまうと、取り戻せる過払い金が少ない、手続きに時間がかかる、初期費用や手数料が高いといったリスクやデメリットしかありません。

過払い金請求に強い事務所のおすすめランキングを参考にして依頼する場合は、何を根拠に順位づけされているランキングなのか理由が書かれていることが重要です。根拠がないおすすめランキングに騙されないように注意してください。

専門性・実績・口コミ/評判・費用を基準としたおすすめランキング

このサイトで紹介しているおすすめ事務所ランキングは、過払い金請求の専門性・実績・口コミ/評判・費用、さらに他にはないサービスの強みを持っているかどうかを総合的に判断して掲載しています。

事務所への相談件数が多いということは、過払い金請求を専門的に取り扱っているので、貸金業者との交渉ノウハウを持っており、相談者にとって良い条件で手続きを進めることができます。また、過払い金請求の相談件数の多さは信頼されている証拠でもあります。

発生している過払い金のうち、実際にいくら取り戻せるか(返還額)は対応す司法書士・弁護士事務所によって大きなちがいがあり、過払い金請求に強い事務所に依頼することでより多くの過払い金を取り戻せる可能性あります。そのため、過払い金の総返還額が多い事務所は過払い金請求に強いといえるでしょう。

過払い金請求について良い口コミや評判が多い事務所は、それだけ利用しやすいということです。過払い金請求についての口コミや評判は自作自演していることもあるので、悪い口コミや評判も含めて総合的に判断したしています。

このサイトで紹介しているおすすめランキング1位の「司法書士法人杉山事務所」は、週刊ダイヤモンド誌で「消費者金融が恐れる司法書士で日本一」に選ばれた事務所であり、毎月3,000件以上の相談実績があります。相談料・着手金・基本報酬が無料であり、もし過払い金が返還されなかった場合には一切の費用がかかりません。

このように、しっかりとした根拠と自信を持って順位を決定しています。「過払い金があるかどうかだけでも知りたい」という人でも無料で相談・調査ができるので、過払い金が時効で取り戻せなくなる前に相談しましょう。

すぐわかる過払金が発生する仕組みとからくり

過払い金請求とは、過去に貸金業者に払い過ぎていた利息を取り戻す手続きのことです。

過払い金が発生する仕組みは、2010年6月18日の法改正までの「グレーゾーン金利」が関係しています。

貸金業者がお金を貸し出すときには、上限金利が29.2%の出資法と上限金利が15%～20%の利息制限法という2つの法律を守ります。2010年6月18日に法改正がおこわれる前まではどちらか1つの法律を守ればよかったので、貸金業者は上限金利が高い出資法に合わせてお金を貸していました。

しかし、2010年6月18日に法改正がおこわれたことで貸金業法と出資法が改正されて、貸付の上限金利が20%になりました。貸金業法の改正により、それまで29.2%の金利で支払っていた利息(グレーソーン金利)はどうなるのかと問題になり、払いすぎていた利息が過払い金として取り戻せるようになりました。

そのため、2010年の法改正前に貸金業者からお金を借りていた人は、過払い金請求によって払い過ぎていた利息を取り戻すことができる可能性があります。

 過払い金の仕組みについてはさらに詳しくはこちら

返済中の借金がある人と完済した人のどちらも請求できる

過払い金は払い過ぎた利息を取り戻す手続きなので、返済中の借金がある人だけでなく、すでに完済した人も過払い金請求をして取り戻すことができる可能性があります。

すでに借金を完済している人は、過払い金請求することで払いすぎた利息(過払い金)が返ってくるので、その金額によってはあらたな借金をする必要がなくなります。

返済中の借金がある人は、取り戻した過払い金を借金の残高への支払いに使うことで借金を減らすことや、払い過ぎている利息をカットして月々の返済額を減らす交渉を貸金業者とおこなうことができます。

いますぐ知るべき過払い金請求のデメリット・メリット

過払い金請求のデメリットとメリットは、すでに借金を完済しているか、いまも借金を返済中かどうかによってちがいます。

完済後に過払い金請求するデメリットとメリット

メリット	デメリット
払いすぎた利息(過払い金)が返ってくる 新たな借金をせずに良くなる	過払い金請求した貸金業者が利用できなくなる

完済後に過払い金請求するデメリット

完済後に過払い金請求するデメリットは、過払い金請求をした貸金業者が利用できなくなることです。

借金を完済していて、過払い金も取り戻すことができれば、貸金業者からお金を借りる必要がないので大きなデメリットとはならないでしょう。

完済後に過払い金請求するメリット

完済後に過払い金請求するメリットは、払い過ぎた利息(過払い金)が返ってくることです。過払い金が100万円、200万円返ってきたという人もいるので、取り戻した過払い金が多ければ新たに借金をする必要がなくなります。

弁護士や司法書士にかかる費用についても、取り戻した過払い金から差し引いて支払うので、手元からお金を払う必要がありません。すでに借金を完済していて過払金が発生する可能性がある人は、過払い金が取り戻せなくなる前に、過払い金請求の手続きをすべきです。

返済中の借金を過払い金請求するデメリットとメリット

メリット	デメリット
返済中の借金を減らせる 借金の利息をカットする・月々の支払いを減らす交渉ができる	ブラックリストに載る

返済中の借金を過払い金請求するデメリット

貸金業者からの借金額が過払い金よりも多いと、過払い金請求ではなく貸金業者と交渉をして利息をカットし、毎月の返済額を減らす任意整理をすることになります。

任意整理をすると利息をカットして借金を減らし、原則3年〜5年で元金のみを返済すれば良くなるので毎月の返済がラクになりますが、信用情報機関に事故情報が登録される(ブラックリストに載る)ことになります。

ブラックリストに載ると、あらたな借金をすることやクレジットカードの使用ができなくなり、あらたにローンを組むこともできなくなります。とはいえ、このまま苦しい生活を続けているといずれ返済を延滞するので、任意整理をしなくてもブラックリストに載ります。

借金の返済を滞納してブラックリストに載ると、借金を完済して5年経つまでは解除されません。一方で、任意整理も完済から5年はブラックリストに載りますが、利息をカットして借金を減らすことができます。すでに返済を滞納している、いまは払えているけど生活が苦しいという人は任意整理をした方がいいです。

借金の延滞を繰り返していると上限金利20%の遅延損害金が発生して、どんどん借金が増えるだけでなく、貸金業者から裁判を起こされて給料や財産を差し押さえをされる可能性があります。

毎月返済していても借金が減らない、すでに借金の返済が苦しい、そのような人は過払い金請求および任意整理すべきです。

ブラックリストを回避する方法

完済した借金と返済中の借金がある場合に、完済した貸金業者に過払金請求して取り戻した過払い金を、借金の返済にあてることでブラックリストを回避することができます。

借金の残高と過払い金のどちらが多いかは、過払い金がいくら発生しているか利息を再計算する「引き直し計算」でわかリます。引き直し計算をしただけでブラックリストに載ることはないので、調べてみてから過払い金請求をするか判断することができます。

 過払い金請求でブラックリストを回避する方法について詳しくはこちら

返済中の借金を過払い金請求するメリット

取り戻した過払い金を借金の返済にあてることができるので、差し引いた金額で貸金業者と交渉をして借金を減らす任意整理をすることができます。

任意整理は、貸金業者と直接交渉をして、これから発生する利息をカットして原則3年〜5年で元金のみを返済すれば良くなる手続きです。

司法書士・弁護士に依頼をすれば、遅延損害金やそれに対する利息もカットできる可能性があります。

2010年6月17日以前から借金をしていて、いまも返済に苦しんでいる人は、いますぐ過払い金請求をすべきです。もし、任意整理することになったとしても、借金位追われる生活から抜け出すことができるようになります。

先延ばしにすると発生する過払い金請求のリスク

過払い金請求を先延ばしにすると、本来取り戻せる過払い金を1円も取り戻せなくなるリスクがあります。

完済から10年経つと過払い金は時効になる

過払い金には、完済後10年の時効があります。過払い金の時効が成立するのは、借金を完済した日あるいは最後に取引をした日(返済した日)から10年です。

貸金業者と取引を開始した日が10年以上前であっても、最終取引日が10年以内であれば過払い金請求することができます。

同じ貸金業者で借金と返済を繰り返している人は、すべての取引が一連の取引と認められれば、10年以上前に発生した過払い金も請求できる可能性があります。

過払い金請求の時効が成立すると、過払い金を1円も取り戻すことができなくなります。2010年6月17日以前から借金をしていて、最後に取引した日が10年以内の人は、時効が成立する前に司法書士・弁護士に相談すべきです。

すでに貸金業者が倒産している

貸金業者が倒産してしまうと、過払い金請求ができなくなります。

貸金業者は払い戻す過払い金をできるかぎり少なくしたいので、手続きも遅くらせようとします。もしそのあいだに貸金業者の経営状況が悪くなると、取り戻せる過払い金の額が少なくなってしまいます。

さらに貸金業者が倒産すると、高額な過払い金があったとしても1円も請求できなくなってしまいます。

貸金業者は、他の貸金業者と吸収合併していたり社名を変更していたりするので、現在の貸金業者の名前がわからないという人は、司法書士・弁護士に相談をすれば調べて過払い金請求をすることができます。

長いあいだ借金を返済している人は、過払い金の時効だけでなく貸金業者の倒産によって過払い金が取り戻せなくなる可能性があるので、いますぐ司法書士・弁護士に相談して、過払金が発生しているか、取り戻せるか調べてもらうべきです。

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